すかいらーく【3197】の株主優待を分析!お買い得銘柄

株主優待銘柄
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外食系の株主優待の中でもコロワイドグループに匹敵する人気を誇るのがすかいらーくの株主優待です。

すかいらーくとはガストやバーミヤンを中心に外食事業を展開しており、全国各地に店舗を持つ企業です。

株主優待の利回りの高さから株主優待ランキングでは常に上位にいる人気の株主優待です。

今回はすかいらーくの株主優待について

  • 具体的な内容について
  • いつ届くのか?いつまで利用できるのか
  • お得な使い方について
  • 実際に利用しているかたの評判について
  • 注意点について

などについて詳しく紹介していきます。

 

 

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すかいらーくの株主優待の内容とは

すかいらーくは自社のグループ店舗で利用できる株主優待カードを下記の金額で配布しています。

【権利確定日】

6月・12月

【株主優待内容】

100株以上
6月権利・・・1,000円カード×3枚(3,000円分)
12月権利・・・1,000円カード×3枚(3,000円分)

300株以上
6月権利・・・1,000円カード×3枚、3,000円カード×2枚(9,000円分)
12月権利・・・1,000円カード×5枚、3,000円カード×2枚(11,000円分)

500株以上
6月権利・・・1,000円カード×3枚、3,000円カード×4枚(15,000円分)
12月権利・・・1,000円カード×3枚、3,000円カード×5枚(18,000円分)

1,000株以上
6月権利・・・1,000円カード×3枚、5,000円カード×6枚(33,000円分)
12月権利・・・1,000円カード×6枚、5,000円カード×6枚(36,000円分)

一般的な株主優待の場合は保有株数があがればあがるほど株主優待の金額は下がっていくのですが、保有株式数があがればあがるほど株主優待の金額も上がっていきます

そのため、1000株保有が一番お得になるというちょっと珍しいタイプの株主優待です。

夫婦や親族間などの別名義でで株式を100株ずつ保有するという株主優待の取得方法がありますが、すかいらーくの場合は損しますので、なるべく一つの名義で株主優待を取得するようにしましょう。

届くカードはこんな感じです。

以前は500円券が山のように届いて使いにくかったのですが、カードになって改善しました。

それでは具体的に使い方や利用できる店舗について見ていきましょう。

 

すかいらーく株主優待の使い方は

すかいらーく株主優待の使い方は対象店舗で会計の時に出すだけです。

割引クーポンなどと併用できる場合がありますので、クーポンを持っている方は株主優待カードと一緒に出すことをおすすめします。

カードとは言ってもコロワイドのように1円単位で利用できるタイプのカードではなく、500円単位で割引を受けることができるタイプの株主優待となっています。

ただし半額クーポンではなく、500円単位であれば、いくらからでも利用できます。

そのため、

  • 900円の食事をしたときに株主優待を利用できる金額は500円で、実質的な負担は400円
  • 550円の食事をしたときに株主優待を利用できる金額は500円で、実質的な負担は50円

となります。

そのため、なるべく500円の倍数で利用することをおすすめします。

また税込み金額からの割引となりますので、税抜標記でメニューを作成している店舗の場合は税込にしてから計算しましょう。

 

すかいらーくの株主優待が利用できる店舗は

すかいらーくの株主優待カードが利用できる店舗は下記の通りです。

・株)すかいらーくレストランツ

ガスト、バーミヤン、ジョナサン、夢庵、ステーキガスト、グラッチェガーデンズ、藍屋、Sガスト、魚屋路、chawan、三〇三、ゆめあん食堂、とんから亭、かつ久、から好し、ばーみやん軒

・ニラックス(株)

むさしの森珈琲、La Ohana<ラ オハナ>、しゃぶ葉、パパゲーノ、フェスタガーデン、グランブッフェ

・(株)フロジャポン

フロプレステージュ

・(株)トマトアンドアソシエイツ(株主優待カードが利用できるのが2019年1月以降)

トマト&オニオン、じゅうじゅうカルビ

 

詳細は下記のリンクから調べられます。

全国各地に店舗があり、利用しやすいというのもすかいらーくの株主優待の大きなメリットといえますね!

すかいらーく株主優待利用可能店舗検索

 

すかいらーく株主優待はいつ到着するの?

すかいらーく株主優待は例年下記の時期到着します。

  • 6月権利確定分・・9月中旬
  • 12月権利確定分・・3月中旬

権利確定日からおよそ2か月半程度で到着するということになりますね!

12月権利確定分は3月中旬に届きますので、お子様の入学祝いや歓迎会なんかで利用するのもおすすめですよ!

 

すかいらーく株主優待はいつからいつまで利用できる?

すかいらーく株主優待の利用期間は下記の通りです。

  • 6月権利確定分・・9月到着、翌年の9月末まで
  • 12月権利確定分・・3月到着、翌年の3月末まで

つまり有効期限は届いてから約1年間あります。

半年間という有効期限の株主優待も多い中、1年間期限があるというのは良心的ですね。

 

すかいらーくの株主優待のお得な使い方

すかいらーくは下記のサービスと併用することでさらにお得に利用できます。

  • すかいらーくのアプリ
  • ランチ営業
  • ジェフグルメカード

順番に見ていきましょう。

 

すかいらーくのアプリは店舗情報やクーポン情報がある

すかいらーくのアプリは主に下記のサービスを提供しています。

  • 店舗情報の検索
  • クーポンの取得
  • キャンペーン情報の公開

店舗情報で、近くにあるすかいらーくグループの店舗を調べることができます。

またアプリで配信しているクーポンも株主優待カードと併用できるケースがありますので、よりお得に食事することができます。

 

ランチ営業は通常メニューよりお得

すかいらーくの株主優待はランチ営業でも利用できます。

すかいらーくは主に下記の店舗でお得なランチ営業をしています。

ガスト、バーミヤン、ジョナサン、ステーキガスト、夢庵、グラッチェガーデンズ、藍屋、魚屋路、三〇三

お得なメニューの具体例としては

ガスト・・日替わりランチ 499円(税抜)、ランチハンバーグロコモコ丼 296円(税抜)テイクアウト限定

ステーキガスト・・お肉が選べる日替わりランチ 699円(税抜)

など通常メニューよりもかなりお安い金額で食事を楽しむことができます。

会社のお昼休憩やママ友とのランチにもおすすめできる株主優待です。

 

ジェフグルメカードを利用する

おつりがでる金券であるジェフグルメカードはすかいらーくの株主優待と併用できます。

例えば800円の会計になったときにすかいらーく株主優待で500円、ジェフグルメカードで500円だすとおつりがしっかり200円返ってきます

ジェフグルメカードはヤフオクなどで額面より安い金額で購入することができますので、すかいらーく株主優待を利用する方はジェフグルメカードで端数を調整することをおすすめします。

 

株主優待は宅配では利用できない

すかいらーくの株主優待は2018年6月権利確定分から宅配で利用できなくなりました。

主にすかいらーくはガストなどで宅配事業もやっていますが、株主優待は利用できません。

あくまで利用できるのは実店舗のみなので、注意しましょう。

また宅配では利用できませんが、テイクアウトの商品では利用できます

家で食べたい方は面倒くさいかもしれませんが、店までテイクアウトでとりに行きましょう!

 

利回りが高すぎて、廃止の可能性もある?

  • 優待利回りが高すぎて、廃止になることもあるのでは?
  • 決算が悪いので、優待が廃止になるのでは?

すかいらーくの株主優待に投資している方はこのように株式会社の廃止に対して不安に思うこともありますよね。

結論から申し上げますと、廃止にある可能性は低いが、改悪の可能性は低くはないです。

理由としては

  • 株価は優待によって支えられているため、優待を廃止すると株価は半値以下になる可能性が高い
  • そのため、廃止による株価下落は避けたい
  • しかしながら、決算状況は良くない
  • 株主総会でも「優待の負担が決算を下振れさせている」という旨の説明があった。

そのため、優待を改悪して、株価の下落を最小限に留めて、優待費用による決算下振れの影響を少なくしたいというのが経営者として一番考えられる対応です。

いきなり廃止になる可能性は低いですが、決算状況が上向いてこない限り、配当の減配や株主優待の改悪などの対応をしてくる可能性は高いでしょう。

すかいらーくの株主優待を利用している方の体験談について

スマートニュースなどの併用でさらにお得に!ガストでのランチ利用がおすすめ

半年に1度3000円分貰えます。
すかいらーくグループは周りにたくさんあり、その中でも自分が使うことが多いのはガストです。
出先や家にご飯が無いときなどのランチによく使います。

ランチであれば500円前後でセットになっており、3000円分あれば5回か6回程度行けるので1ヶ月に1度ほど使えます。
また、スマートニュースなどのアプリのクーポン券とも併用が可能なのでさらにお得に使えます。

元々ガストの単価が安いため、2人でいったときにもドリンクバーやデザートを付けても3000円は行かないことが多いので半年に一回のご褒美としても使ったりしています。年間であると6000円分になるので株主優待額としてはとても高いのでありがたいです。

他にも中華に行きたいときがバーミヤンを使ったり、鍋を食べたいときにはしゃぶ葉を使うことや、ステーキであればステーキガストを使うなど他の株主優待券と違い、多くの店や多くの食べ物から選べることにとても重宝しています。

前回からカード式に変わったことも便利になりました。

今までは紙式であった為ずっと財布に入れておくと意外とかさばってしまってましたが、カード式になったので財布の中にも邪魔にならず、更に使いやすくなりました。

ジェフグルメカードの併用がおすすめ!おつりが貰え効率的に

すかいらーくの株主優待券は、とてもおススメです。
何故かと言うと、ジェフグルメカードと併用できるからです。
そしてレジの時にまずすかいらーくの株主優待券、そしてジェフグルメカードを作ってくれるのでなんといってもお釣りが来ます。
ジェフグルメカードは、いろんな店舗で使えてお釣りが来るというカードです。
使える店舗がすごく多いので重宝しますし、かなり安価で売買されているカードです。
さらにすかいらーく株主優待券は、安価で手に入りやすいです。
なので私は常に、それらを財布の中に入れています。
最近は、よくデリバリーを頼むのですがそれでも使います。
主にガストなどのファミレス系ですね。
ガストは、すかいらーくの中でも特にお安くて店舗も多いので個人的に行きやすいと感じています。
平日ランチは5時までやっているのがとてもありがたいですね。
ガストに限って言えば、Wi-Fiにつなぐこともできるので本当にありがたいし、しょっちゅういかせて頂いてます。
後は、食事後にクーポンなどいつももらえるのですがクーポンも併用できます
クーポンは注文時に出すことになっているので、会計時にわらわらと何枚も紙やカードを出す必要がないと言うのも嬉しいですね。

優待カードはこう使う!株主優待の使い方や残高確認について

優待券から優待カードに変更になり、使い方がいまいち分かりませんでした。
実店舗で使ってみれば分かるだろうと、ガストへ行きました。大人2人と3才の子ども1人なので、お腹いっぱい食べても3000円に満たない金額になりました。
優待カードは1000円、3000円と種類があり、何枚か持っていったので金額によってカードを使おうかと思っていました。
支払いの時、店員さんに「優待カードを使いたいのですが、どういう使い方ですか?」と聞き、500円単位で割引が可能だと聞きました。
2900円台だったので、3000円の優待カードから2500円分を割引してもらい、差額を現金で支払いました。
使用した優待カードは残高500円になりました。
残高確認は、3つの方法で確認出来ます。
①店舗利用後のレシートで確認する
②専用コールセンターに電話で確認する
③専用WEBサイトで確認する
私の場合、面倒なことや手間がかかるのは嫌なので、帰宅後すぐに優待カードに「残高500円」とマジックで記入しました。
次回使う時に一目瞭然ですし、残高が残った場合はマジックで記入する事にしています。
すかいらーくは色々な飲食店で使えますし、気軽に入れるお店ばかりなので、優待カードも使いやすいです。

高い利回りが魅力的

すかいらーくの株主優待はレストランの食事券では、一番率がよい食事券です。
昨年まで食事券でしたが、今年の6月から免許証サイズの食事カードになりました。
100株16万~18万円で購入でき、半期に1回、年に2回3000円分の食事カードがもらえます。
その上、ロイヤルホストもマクドナルドも中間配当はないのに、中間配当まであります。
あまりに高利率なので、この間200株買いました。
株主優待の食事券が6000円分来るのをを楽しみに待っていたら、3000円分しか来ないのです。
100株ずつ別々に来るのかなとずっと待っていましたが、とうとう来ませんでした。
どういうこっちゃと思い、株主優待の条件を読み返してみました。
そうしたら、100~299株は3000円と記載されていて、よく読まずに買ってしまい、おまけに売買益ではその時は損失を出してしまい、愕然としました。
この記事を読んだ方が、私のような間違いをしないように2018年11月現在の正確な情報を記載しておきます。
【基準日】半期に一度(6月末、12月末)保有株式数に応じて株主優待カードを贈呈
【優待内容】
100~299株:3000円分(6月末基準日)、3000円(12月末基準日)
300~499株:9000円分(6月末基準日)、11000円(12月末基準日)
500~999株:15000円分(6月末基準日)、18000円分(12月末基準日)

子供向けのパーティでも重宝する株主優待

この企業の優待は自社食事券ですが、スカイラーク自体が大きな会社で、ガストやバーミヤン、しゃぶ葉、夢庵などスカイラークグループが経営する多くのレストラン全店で使用できます
100株以上で年2回、計6000円分の食事券が、株数が多くなると食事券の金額も増えるので結構お得に使えます。私は300株持っているので、年間2万円分食事券が貰え家族で楽しんでいます。
お持ち帰りにも食事券が使えるので、ネットや電話で予約をし自宅でパーティーの食事にも重宝します。
先日はひな祭りパーティーの為に複数注文して家で盛り付け直してみんなで楽しみました。
おかずやお弁当だけでなくスパゲティーやグラタン、ピザやチーズケーキなどもあったので子供達にも喜んでもらえました。
以前は500円の食事券だったので、結構嵩張って財布に入らないのが難点でしたが、カードに代わってからは持ち歩きに便利になりました。
欠点はあくまでもお食事割引券でカードになっても500円単位でしか使えない事です。おつりが出ないので半端な代金は現金払いとなります。
しかし食事に行って半端分現金を置いてくるのは、株主なのでお店の売り上げにも貢献するのは企業の収益につながるので当然だと思い支払っています。売り上げ金額に付きいくら割引というのじゃない分さすが大企業だなと思っています。

すかいらーくの株主優待のおすすめ度は星5つ

すかいらーく株主優待のおすすめ度は★★★★★です。

最もおすすめしたい株主優待の一つです。

  • 株主優待の利回りが高く、外食産業の中でもトップクラスの人気を誇る
  • 子供連れの家族でも使いやすい
  • 全国どこでも利用できる
  • すかいらーくアプリ、ジェフグルメカード、ランチ営業でお得に利用できる!

というメリットがある反面

  • テイクアウトは利用できるが、宅配は利用できない(カードの場合)
  • 利回りが高い反面、業績は下降。廃止や改悪の可能性もある

というデメリットがあります。

すかいらーくの株主優待は減配の可能性や改悪の可能性も十分ありますが、それを差し引いてもお得な株主優待です。

 

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