串カツ田中ホールディングスの株主優待のおすすめ度は?株価と利回りを検証

串カツ田中ホールディングスの株主優待のおすすめ度は?株価と利回りを検証 株主優待銘柄
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串カツ田中ホールディングス【3547】は串カツ専門のチェーン店です。

大阪では有名の串カツの文化を全国に広めるというのが目的のようです。

関東圏を中心に店舗を拡大させていおり、全国的に拡大傾向にあります。

管理人の地元にも最近できました!

 

今回は串カツ田中ホールディングスの

    • 株主優待の詳しい内容について
    • 株主優待のおすすめ度について
    • 株価や業績の推移について
    • 配当や利回りの推移について
    • 串カツ田中ホールディングスの株価は今度どうなりそうなのか

をご紹介していきます。

ぜひ投資する際の参考にしてみてください。

 

 

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串カツ田中ホールディングスの株主優待のおすすめ度

串カツ田中ホールディングスの株主優待の内容は下記のとおりです。

【おすすめ度】★★☆☆☆

【株価】2425円【令和01年11月07日時点】

最新の株価はこちら

【配当】30.00円

【権利確定日】11月

【株主優待内容】

  • 100株以上 300株未満 2,000円相当(1,000円券2枚)の食事優待券
  • 300株以上 600株未満 4,000円相当(1,000円券4枚)の食事優待券
  • 600株以上 900株未満 6,000円相当(1,000円券6枚)の食事優待券
  • 900株以上      8,000円相当(1,000円券8枚)の食事優待券

【配当利回り】1.24%

【株主優待利回り】0.82%

【株主優待利回り+配当利回り】2.06%

【クロス取引できる?】-

株主優待はいつ届く?

串カツ田中ホールディングスの株主優待は3月上旬を目安として届きます。

権利確定日のおよそ5か月後に到着します。

他の株主優待よりも到着時期が遅いので、注意が必要ですね

有効期限について

串カツ田中ホールディングスの株主優待券の有効期限は約1年間です。

3月1日から翌年の2月末まで利用できます。

利用できる店舗は全国へと拡大中!今後も増えるかも

株主優待は串カツ田中で利用できます。

串カツ田中は現在店舗数を拡大させている最中ですので、今後も増える見込みは十分にありますね。

下記が地域・店舗一覧です。(令和1年11月7日現在)

北海道(5) 宮城県(2)

東京都(119) 神奈川県(24) 埼玉県(14) 千葉県(15) 茨城県(2) 栃木県(5) 群馬県(2)

新潟県(2) 富山県(2) 石川県(2) 福井県(3) 長野県(2)

岐阜県(1) 静岡県(3) 愛知県(18)

三重県(2) 滋賀県(1) 京都府(2) 大阪府(12) 兵庫県(5)

島根県(1) 広島県(3) 山口県(1) 香川県(1) 愛媛県(1)

福岡県(8) 佐賀県(1) 熊本県(3) 大分県(1) 沖縄県(2)

 

最近の店舗や住所の検索は串カツ田中 店舗一覧からご確認ください。

ヤフーオークションの買取価格について

串カツ田中ホールディングスの株主優待はヤフーオークションでは下記の価格帯で取引されています。

100株分 2,000円分・・1,750円~1,950円

額面の8割から9割近い価格で取引されていますね。

飲食店の株主優待の中では高値で取引されており、串カツ田中の人気がうかがえます。

近くに店舗がない場合は、販売しても良さそうですね。

業績は堅調だが、今後の増益にはやや不安感も

串カツ田中の5年間の売上高推移 串カツ田中の5年間の経常利益推移 串カツ田中の5年間の最終利益推移串カツ田中の3年間の自己資本比率

串カツ田中の業績は順調に伸びています。

企業の目標として「全国1,000店舗」を目指しており、特に地方での出店攻勢を強めているので、今後も増収傾向は続くと思われます。

しかしながら、客数減が響いており、増益できるかどうかは不透明です。

そもそも「串カツ」という専門店が全国的に展開して、消費者を飽きさせないで増益が維持できるのかは個人的には疑問です。

無理な拡大志向が経営に悪影響を及ばさないか心配ですね。

 

とはいえ、財務は健全で自己資本比率は50%を超えています。

急な経営危機に陥る可能性は低いでしょう。

串カツ田中ホールディングスの株価を分析

ここでは串カツ田中ホールディングスの株価について検証していきます。

【下記の情報はいずれも令和01年11月07日時点の情報】

まずは基本的な企業情報を検証します。

株価2年チャートでは下落傾向

串カツ田中ホールディングスの2年間株価チャートでは株価は下落傾向にあります。

2019年8月からはやや上昇傾向に転じていますが、これは業績が上がったというよりは市場全体的に好況だったことが要因です。

業績も2019年11月期は厳しめの予想だったこともあり、今後の株価上昇は厳しい見通しです。

株価5年チャートでも急騰後に急落。その後もいまいち

串カツ田中ホールディングスの5年間の株価チャートを見てみましょう。

2017年後半には急騰しましたが、その後は下落が続いています。

厳しい状況が続いており、業績拡大も大きな期待ができないことから今後の株価上昇はなにか材料がなければ厳しそうです。

PERは(連) 50.70倍,PBRは(連) 8.32倍(令和1年11月7日現在)とかなり割高です

期待が先行して買われている感は否めないので、投資する際はリスクの高い投資になりますね。

配当と株主優待利回りの推移について

配当は下記の通り推移しています。

  • 2015年11月期・・0円
  • 2016年11月期・・10円
  • 2017年11月期・・35円
  • 2018年11月期・・13円
  • 2019年11月期・・30円(予想)

配当は安定していません。

基本的には業績比例して配当を出していますので、今後の増配は業績次第となりそうです。

 

過去の株価を踏まえた利回りは下記のとおりとなります。

  • 株価が2100円の時、配当利回りは1.43%、株主優待+配当利回りは2.38%
  • 株価が2500円の時、配当利回りは1.2%、株主優待+配当利回りは2%
  • 株価が2800円の時、配当利回りは1.07%、株主優待+配当利回りは1.79%

現在の株価は2425円【令和01年11月07日時点】のため

配当利回りは1.24%、優待+配当利回りは2.06%となります。

利回り的にもあまり魅力はありませんね。

飲食関係の株主優待であれば最低でも4%以上の配当+株主優待利回りが欲しいところです。

 

串カツ田中ホールディングスの株主優待のおすすめ度は星2つ

今回は串カツ田中ホールディングスの株主優待や業績についてまとめてみました。

串カツ田中ホールディングスの業績、利回り、株主優待から見たおすすめ度は★★☆☆☆です。

  • 株主優待は串カツ田中で利用できる食事券
  • 全国1,000店舗を目指しており、今後も増収が期待できる

というメリットがある反面

  • 株価が超割高
  • 利回り的にも今一つ
  • 増収はしているが、利益の伸びが今一つ

というデメリットがあります。

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