イオンディライトの株主優待のおすすめ度は?【ギフトカードやPB商品】

イオンディライト 株主優待 株主優待銘柄
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イオンディライト【9787】はビルメンテナンスなどの施設設備を行う企業です。

不適切会計などの影響で株価が下落しており、割安感が出てきました。

株主優待はギフトカードやプライベートブランド商品、ハウスクリーニングなどから一つ選択できます。

 

今回はイオンディライトの

    • 株主優待の詳しい内容について
    • 株主優待のおすすめ度について
    • 株価や業績の推移について
    • 配当や利回りの推移について

をご紹介していきます。

ぜひ投資する際の参考にしてみてください。

 

 

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イオンディライトの株主優待のおすすめ度

イオンディライトの株主優待の内容は下記のとおりです。

【おすすめ度】

★★★☆☆

【株価】

3145円【令和01年08月26日時点】

最新の株価はこちら

【配当】

65.00円

【権利確定日】

2月

【株主優待内容】

下記のいずれか一つを贈呈

  1. イオントップバリュ(2,500円相当)
  2. イオンギフトカード(2,000円分)
  3. ハウスクリーニング割引券(2,500円割引)
  • 100株以上・・上記の中から一口
  • 1,000株以上・・上記の中から二口
  • 5,000株以上・・上記の中から三口
  • 10,000株以上・・上記の中から四口

※組み合わせは自由のため、10,000株以上の場合、ギフトカード×4やギフトカード×2、トップバリュ商品×2などという組み合わせができる

2018年2月権利確定時は下記の商品類が贈呈されています。

イオンディライト 株主優待

【配当利回り】

2.07%

【優待利回り】

0.79%

【優待利回り+配当利回り】

2.86%

株主優待はいつ届く?

イオンディライトの株主優待は7月中旬を目安として届きます。

権利確定が2月なので、やや遅い印象ですね。

ヤフーオークションの買取価格について

イオンディライトの株主優待はヤフーオークションでは下記の価格帯で取引されています。

・100株分 2,000円相当のギフトカード・・1920円~2050円

ほぼ額面通りの価格で取引されいる人気の株主優待です。

株主優待の詳細について

イオンディライトの株主優待は3種類から選択できます。

  • プライベートブランド商品
  • ハウスクリーニングの割引券
  • イオンギフトカード

 

過去の実績を見ると、プライベートブランド商品はカレーやコーヒーの詰め合わせが贈呈されているようです。

特にカレーが人気が高いです。

 

ハウスクリーニングはカジタク(家事の宅配)というイオングループの企業が提供しているサービスです。

エアコン、お風呂、布団など家のクリーニング全般をしてくれます。

ですが、10,000円前後の価格がかかるため、割引券を利用しても手出しが多いのが気になるところです。

 

やはり一番使いやすいのはイオンギフトカードですね。

額面価格は下がってしまいますが、イオングループで利用できるので使いやすいです。

特段理由がなければイオンギフトカードとの交換をおすすめします。

 

業績について

イオンディライト 売上高 推移イオンディライト 経常利益 推移 イオンディライト 自己資本比率 推移

※2020年は予想

 

売上高は順調に右肩上がりで伸びています。

しかしながら、経常利益、最終利益は減益傾向にあり厳しい状況です。

2020年2月期は増益予想を出していますが、現実問題厳しそうです。

とはいえ、自己資本比率は50%を超えておりますので、財務面での安全性は高いといえます。

今後は潤沢な自己資本を活用して、積極的に投資していかなければいけないですね。

イオンディライトの株価を分析

ここではイオンディライトの株価について検証していきます。

【下記の情報はいずれも令和01年08月26日時点の情報】

株価2年チャート

イオンディライトの株価を2年チャートで見てみましょう。

イオンディライト 株価 2年チャート

2019年5月までは3,500円~4,500円の相場で推移していましたが、不適切会計の影響があり、下落しています。

3,000円の下値は堅そうですが、下回った場合は厳しい状況になるかもしれません。

株価10年チャート

イオンディライトの株価を10年チャートで見てみましょう。

イオンディライト 株価 10年チャート

株価は順調に伸ばしてきましたが、2016年くらいから伸び悩みを見せています。

PERは(連) 14.54倍,PBRは(連) 2.13倍となっており、平均的です。

利益も伸び悩みを見せていることもあり、今後材料がなければ株価が上昇していくのは考えにくいでしょう。

配当と利回りの推移について

配当は下記の通り推移しています。

  • 2010年2月期・・27円
  • 2011年2月期・・39円
  • 2012年2月期・・40円
  • 2013年2月期・・46円
  • 2014年2月期・・48円
  • 2015年2月期・・50円
  • 2016年2月期・・52円
  • 2017年2月期・・55円
  • 2018年2月期・・61円
  • 2019年2月期・・63円
  • 2020年2月期・・65円(予想)

配当は増配傾向で推移しています。

連続増配を続けていますが、利益は減益傾向にあるので、このまま増配するのは厳しそうです。

 

過去の株価を踏まえた利回りは下記のとおりとなります。

  • 株価が3000円の時、配当利回りは2.17%、優待+配当利回りは3%
  • 株価が3500円の時、配当利回りは1.86%、優待+配当利回りは2.57%
  • 株価が4000円の時、配当利回りは1.63%、優待+配当利回りは2.25%

現在の株価は3145円【令和01年08月26日時点】のため

配当利回りは2.07%、優待+配当利回りは2.86%となります。

利回り的には平均的です。

業績が今一つのことを考えると、利回り3%を超える株価が3,000円以下のときに買いたい銘柄ですね。

イオンディライトの株主優待のおすすめ度は星3つ

今回はイオンディライトの株主優待や業績についてまとめてみました。

イオンディライトの業績、利回り、株主優待から見たおすすめ度は★★★☆☆です。

  • 株主優待がハウスクリーニング、PB消費、ギフトカードから選択できる
  • 自己資本が高く、安全性は高い

というメリットがある反面

  • 業績が伸び悩みを見せており、厳しい状況

というデメリットがあります。

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