千葉銀行は千葉県で断トツのシェアを誇る地銀です。
全国の地銀でも有数のシェアを誇っています。
千葉銀行の株主優待は千葉県の特産品、金融コース、地元特産品の3つから選択できます。
3つの中から選択できるので、利便性は高いですね!
今回は千葉銀行の
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- 株主優待の詳しい内容について
- 株主優待のおすすめ度について
- 株価や業績の推移について
- 配当や利回りの推移について
- 千葉銀行の株価は今度どうなりそうなのか
をご紹介していきます。
ぜひ投資する際の参考にしてみてください。
Contents
千葉銀行の株主優待のおすすめ度
千葉銀行の株主優待の内容は下記のとおりです。
【おすすめ度】
★★★☆☆
【株価】
522円【令和01年08月15日時点】
最新の株価はこちら |
【配当】
16.00円
【権利確定日】
3月
【株主優待内容】
株主優待は1,000株以上保有している株主に対して、下記の3つから選択できます。
- 千葉県特産品コース
- 金融コース
- TSUBASAアライアンス共同企画特産品コース
注意点は1,000株以上必要であるという点ですね。
単元株は100株ですが、100株では株主優待を貰うことができない点は注意点です。
【1,000株~10,000株未満】
(1)3,000円相当の千葉県特産品等
(2)株主優待クーポン1枚
(3)3,000円相当の他県特産品等
【10,000株以上】
(1)6,000円相当の千葉県特産品等
(2)株主優待クーポン2枚
(3)6,000円相当の他県特産品等
【配当利回り】
3.07%
【優待利回り】
0.57%
【優待利回り+配当利回り】
3.64%
カタログギフトの内容について
カタログに記載された内容の千葉銀行、 地方銀行4行(第四銀行、中国銀行、伊予銀行、東邦銀行)の取引先の特産品を贈呈しています。
各銀行取引先の特産品が贈呈されます。
- 缶詰や魚の切り身などの海産物
- お米や醤油などの食料品
- 和菓子、アイスなどのお菓子
- 日本酒などのお酒
計90種類近くから選択することができます。
ほとんどが食料品のカタログギフトですね。
選びごたえがあって楽しいです。
金融コースの内容について
金融コースの内容は下記のとおりです。
下記(A)~(E)のいずれか一つを選択。
(A)定期預金金利(年)0.2%上乗せ
(B)外国通貨両替手数料20%割引
(C)遺言信託引受予諾手数料20%割引
(D)ちばぎん証券の国内上場株式売買委託手数料20%割引
(E)ちばぎん総合研究所のセミナー受講料20%割引
正直あまりおすすめはできないですねー。
基本的に定期預金も株式投資もネット銀行やネット証券を利用したほうが安いですし。
強いて言うならセミナーを受講する人は20%OFFだとお得かもしれないといったところでしょうか。
特に千葉銀行に強い思い入れがある方以外はおすすめできないコースです。
ヤフーオークションの買取価格について
千葉銀行の株主優待はヤフーオークションでは下記の価格帯で取引されています。
・100株分 3,000円相当の特産品・・2200円前後
3,000円相当の特産品は2,200円前後で取引されていました。
ただ送料がかかってしまいますので、なるべく自分自身で利用することをおすすめします。
千葉銀行の株主総会のお土産はある?
千葉銀行の株主総会のお土産は取りやめとなっています。
下記の通りアナウンスがありました。
株主総会にご出席の株主さまにお配りしておりましたお土産をとりやめとさせていただいております。何とぞご理解いただきますようお願い申し上げます。
おそらく今後も復活する可能性は低いでしょう。
配当と利回りの推移について
配当は下記の通り推移しています。
- 2010年3月期・・11円
- 2011年3月期・・11円
- 2012年3月期・・11円
- 2013年3月期・・12円
- 2014年3月期・・12円
- 2015年3月期・・13円
- 2016年3月期・・14円
- 2017年3月期・・15円
- 2018年3月期・・15円
- 2019年3月期・・16円
- 2020年3月期・・16円(予想)
配当は増配傾向を続けています。
しかしながら今後の増配は厳しいと思われます。
長引く低金利政策や仮想通貨などの銀行を通さない取引の増加などにより銀行全体の収益状況が厳しくなってきました。
特に地方銀行は厳しいといわれており、今後配当を維持できるほどの収益を維持するのは難しいでしょう。
現在の株価は522円【令和01年08月15日時点】のため
配当利回りは3.07%、優待+配当利回りは3.64%となります。
利回り的にはそこそこですね。
千葉銀行の株主優待のおすすめ度は星3つ
今回は千葉銀行の株主優待や業績についてまとめてみました。
千葉銀行の業績、利回り、株主優待から見たおすすめ度は★★★☆☆です。
- 株主優待はカタログギフトか金融コースから選べる
- カタログギフトは約90種類あり、食料品から選択できる
- 増配傾向
というメリットがある反面
- 株主総会のお土産はない
- 地方銀行の将来性は厳しく、配当を維持できるかは不透明
というデメリットがあります。
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