第一屋製パン【2215】はパン業界の中堅企業です。
「ポケモンパン」を主力にしていますが、業績が悪化しており、厳しい状況にあります。
株主優待は自社商品詰め合わせでレーズンパンなどが贈呈されます。
今回は第一屋製パンの
-
- 株主優待の詳しい内容について
- 株主優待のおすすめ度について
- 株価の推移について
- 配当や利回りの推移について
をご紹介していきます。
ぜひ投資する際の参考にしてみてください。
Contents
第一屋製パンの株主優待のおすすめ度
第一屋製パンの株主優待の内容は下記のとおりです。
【おすすめ度】★☆☆☆☆
【株価】947円【令和01年09月14日時点】
最新の株価はこちら |
【配当】0.00円
【権利確定日】12月
【株主優待内容】
およそ2,400円相当のグループ会社の商品詰め合わせ
【配当利回り】0.00%
【株主優待利回り】2.53%
【株主優待利回り+配当利回り】2.53%
株主優待はいつ届く?
第一屋製パンの株主優待は4月を目安として届きます。
ヤフーオークションの買取価格について
第一屋製パンの株主優待はヤフーオークションでは下記の価格帯で取引されています。
・100株分・・1200円~1300円
株主優待の詳細について
第一屋製パンの株主優待はほぼ毎年同じ商品でレーズンサンドが贈呈されています。
画像は下記の通りです。
第一屋製パン(2215)から、株主優待の『レーズンサンド』が届きました。
前回と同じ優待品です。 pic.twitter.com/s9gs2heS7P— ロンリーウルフ@株主優待 (@lonlywolf_) April 5, 2017
パン屋さんなのにレーズンサンドが届くのか・・という声もちらほらあります。
業績が悪化しており、赤字経営のため、無配当です。
株主優待の廃止の危険性もあるのでは・・と懸念しています。
株主優待目当てで投資するには少しリスキーかなぁと思います。
クロス取引ができるので、株主優待を取得する際は現物保有よりもクロス取引の方が良さそうですね。
第一屋製パンの株価を分析
ここでは第一屋製パンの株価について検証していきます。
【下記の情報はいずれも令和01年09月14日時点の情報】
株価2年チャート
株価は急落しています。
業績が悪化しており、歯止めがかからない状況ですね。
落ちるナイフをつかむなという格言がありますが、やはり現物投資は怖そうですね。
株価10年チャート
10年チャートで見ると一見安定していますが、日経平均株価が急騰していたことを考慮すると厳しい状況であるといわざるを得ません。
しばらくは様子見した方が良さそうですね。
配当と株主優待利回りの推移について
配当は下記の通り推移しています。
- 2012年12月期・・0円
- 2013年12月期・・0円
- 2014年12月期・・0円
- 2015年12月期・・0円
- 2016年12月期・・0円
- 2017年12月期・・0円
- 2018年12月期・・0円
- 2019年12月期・・-円(未定)
無配当経営を続けています。
今後も配当を出すのは少し厳しそうですね。
過去の株価を踏まえた利回りは下記のとおりとなります。
- 株価が800円の時、配当利回りは0%、株主優待+配当利回りは3%
- 株価が1000円の時、配当利回りは0%、株主優待+配当利回りは2.4%
- 株価が1200円の時、配当利回りは0%、株主優待+配当利回りは2%
現在の株価は947円【令和01年09月14日時点】のため
配当利回りは0%、優待+配当利回りは2.53%となります。
利回り的には平均的です。
業績が悪化していることを考えると無理に投資したい先ではありませんね。
第一屋製パンの株主優待のおすすめ度は星1つ
今回は第一屋製パンの株主優待や業績についてまとめてみました。
第一屋製パンの業績、利回り、株主優待から見たおすすめ度は★☆☆☆☆です。
- 業績が悪化しており、株価が下落真っ最中
- 利回り的にもそこまで魅力はない
というデメリットがあります。
コメント