ホットランド【3196】はたこ焼きの「築地銀だこ」が主力の企業です。
たい焼き「銀のあん」も展開しており、出店攻勢を強めています。
イオンなどのショッピングモールによくありますね!
管理人ヒゲタカも銀だこのたこ焼きは大好きです!
株主優待は「築地銀だこ」や「銀のあん」で利用できる食事券を贈呈しています。
今回はホットランドの
-
- 株主優待の詳しい内容について
- 株主優待のおすすめ度について
- 株価や業績の推移について
- 配当や利回りの推移について
をご紹介していきます。
ぜひ投資する際の参考にしてみてください。
Contents
ホットランドの株主優待のおすすめ度
ホットランドの株主優待の内容は下記のとおりです。
【おすすめ度】
★★☆☆☆
【株価】
1358円【令和01年08月30日時点】
最新の株価はこちら |
【配当】
5.00円
【権利確定日】
6・12月
【株主優待内容】
全国のホットランドグループで利用できる株主優待券を贈呈
- 100株以上 500株未満 半年毎に 1,500円分(年間 3,000円)
- 500株以上1,000株未満 半年毎に 7,500円分(年間15,000円)
- 1,000株以上 半年毎に15,000円分(年間30,000円)
【配当利回り】
0.37%
【優待利回り】
2.21%
【優待利回り+配当利回り】
2.58%
株主優待はいつ届く?
ホットランドの株主優待は下記を目安として届きます。
・6月権利確定分→9月下旬
・12月権利確定分→3月下旬
築地銀だこや銀のあん、銀だこハイボール酒場などの店舗で利用できる
ホットランドの株主優待券は下記の店舗で利用できます。
- 築地銀だこ
- 銀だこハイボール酒場
- 大釜屋 ※エキュート上野店では利用不可。
- 日本橋からり
- 銀のあん
- クロワッサンたい焼
- コールドストーンクリーマリー
- コーヒービーン&ティーリーフ
- TOSHI STYLE
- La Quiche
- ごっつい
築地銀だこは一番有名ですね!
様々な味のたこ焼きを楽しむことができます。
新鮮なぷりぷりのタコと濃厚なソースがとても美味しくておすすめです。
管理人ヒゲタカの地元北海道には銀だこしかないのが残念ですが、たまに東京に行くときはたいやき専門店「銀のあん」で利用することもあります。
ヤフーオークションの買取価格について
ホットランドの株主優待はヤフーオークションでは下記の価格帯で取引されています。
・100株分 1,500円分の株主優待・・1100円~1250円
額面の8割前後の価格で取引されています。
管理人ヒゲタカは銀だこ好きなので、ヤフオクで購入することが多いですね。
株主優待の詳細について
ホットランドの株主優待は「銀だこ」や「銀のあん」などホットランドグループで利用できます。
銀だこはイオンなどのショッピングセンター内にあることが多いですね。
管理人ヒゲタカの近くにもあり、買い物帰りに寄ったりします。
レギュラーメニュー下記の通りです。
団らんパックは家族で食べるにも最適なボリューム感です。
株主優待は500円券×3枚なので、イメージとしては
- レギュラーメニューのたこ焼きを3回頼む
- だんらんパック(24個入り)1回頼む
といった使い方をされる方が多いですね。
数十円~数百円程度手出しはしなければいけませんが、格安でおいしいたこ焼きを食べることができるのはお得感があります。
ホットランドの株主優待を利用するならぷりぷりののたこやきと美味しいソースが特徴の銀だこがおすすめですよ!
ホットランドの株価を分析!株主優待は現物投資でも良さそうか?
ここではホットランドの株価について検証していきます。
【下記の情報はいずれも令和01年08月30日時点の情報】
- 株価2年間のチャート
- 株価10年間のチャート
を見てみましょう。
株価2年チャート
ホットランドの2年間の株価チャートを見てみましょう。
6月の権利落ちしたこともあり現在は下落チャートになっています。
下値を模索している状態です。
とはいえ、過去のチャートを見ると2月~3月と8月~9月が株価が低い傾向にあります。
この時期は株主優待の権利取得前の3~4か月前となっており、株価が下げりやすい時期なので、株主優待を現物投資したい方は3月、9月前後を狙って購入することをおすすめします。
株価10年チャート
ホットランドの株価10年チャートを見てみましょう。
上場したのが2014年9月なので、6年分のチャートしかありません。
上場した後は株価は急騰しましたが、その後は1,500円前後で株価が推移しています。
株主優待が人気なこともあり、個人株主が多いので、極端に株価を下げる可能性は低いです。
PERは(連) 38.61倍,PBRは(連) 6.59倍で、かなり割高です。
株主優待目当てで購入している株主が多いため、指標はあまり参考にはなりませんね。
株主優待廃止をしない限り、株価を大きく下げる可能性は低そうです。
業績は赤字で厳しい状況が続いている
売上高が減収しており、経常利益も減益のため厳しい状況です。
特に2017年3月期と2019年3月期は最終赤字となっています。
業績が悪化傾向にあり厳しい状況ですね。
特に人件費の増加や原材料費の増加が業績悪化の要因です。
飲食業界はどこも人手不足に悩まされていますが、銀だこも大きく影響を受けており、人手が確保できてないため、新規店舗も増やせず、売上高が減収傾向になっているといえます。
タブレット端末やセルフレジの導入など人手不足に対応できるように店舗を効率化していかなければ今後も厳しい状況が続くことは間違いないでしょう。
業績悪化しているため、自己資本も上手く積み立てられていません。
自己資本比率は20%台となっており、やや心もとない数字で推移しています。
今後も赤字が続くようだと上場廃止になる危険性もでてくるでしょう。
配当と利回りの推移について
配当は下記の通り推移しています。
- 2013年12月期・・0円
- 2014年12月期・・0円
- 2015年12月期・・7円
- 2016年12月期・・5円
- 2017年12月期・・5円
- 2018年12月期・・0円
- 2019年12月期・・5円(予想)
配当は5円の予想を出していますが、黒字化できなれば無配になる可能性が高いでしょう。
いずれにしても業績の回復は必須ですね。
過去の株価を踏まえた利回りは下記のとおりとなります。
- 株価が1500円の時、配当利回りは0.33%、優待+配当利回りは2.33%
- 株価が1350円の時、配当利回りは0.37%、優待+配当利回りは2.59%
- 株価が1200円の時、配当利回りは0.42%、優待+配当利回りは2.92%
現在の株価は1358円【令和01年08月30日時点】のため
配当利回りは0.37%、優待+配当利回りは2.58%となります。
利回り的には平均的です。
業績が悪化していることもあり、リスクを冒してでも投資したい先ではありませんね。
株主優待目当てで現物投資するにはややリスクが高いかなぁと個人的には思います。
ホットランドの株主優待のおすすめ度は星2つ
今回はホットランドの株主優待や業績についてまとめてみました。
ホットランドの業績、利回り、株主優待から見たおすすめ度は★★☆☆☆です。
- 株主優待は銀だこなどで利用できる食事券
というメリットがある反面
- 業績は悪化傾向で厳しい状況
- 配当+株主優待利回りも2%半ばとそこまで魅力はない
- 自己資本比率も20%台で心もとない
というデメリットがあります。
現物保有するならややリスキーな銘柄かなぁと思います。
コメント