ヴィレッジヴァンガードコーポレーション【2769】は「遊べる本屋」として新たなジャンルを切り開いた企業です。
様々な面白い系の雑貨を販売しており、パーティーなどで活用できます。
また雑貨の他、ハンバーガー店も展開しています。
ヴィレッジヴァンガードコーポレーションの銘柄に興味がある方なら
-
- 株主優待の詳しい内容を知りたい!
- 業績はどうなの?利益は出ているの?
- 財務的に安全なの?投資しても大丈夫そう?
- 株価って今後どうなるの?今って買い時なの?
という点は気になりますよね?
今回はヴィレッジヴァンガードコーポレーションについて
-
- 株主優待の詳しい内容について
- 業績や利益の推移について
- 配当や利回りについて
- ヴィレッジヴァンガードコーポレーションの株価は今度どうなりそうなのか
をご紹介していきます。
ぜひ投資する際の参考にしてみてください。
Contents
ヴィレッジヴァンガードコーポレーションの株主優待の詳細
ヴィレッジヴァンガードコーポレーションの株主優待の内容は下記のとおりです。
【おすすめ度】
★★★★★
【株価】
997円【令和01年08月01日時点】
最新の株価はこちら |
【配当】
14.00円
【権利確定日】
11月
【株主優待内容】
100株以上保有者に税込2,000円毎に1枚(1,000円券)利用できる株主優待券を贈呈
- 1年未満保有 1,000円券×10枚
- 1年以上継続保有 1,000円券×11枚
- 2年以上継続保有 1,000円券×12枚
実質50%OFF券です。
以前は制限なく利用できたのですが、株主優待の改悪によって半額券になりました。
ヴィレッジヴァンガードは業績が安定していないため、長期保有はSBIネオモバイル証券での投資をおすすめします。
1株で長期保有の権利を維持できますので、ほぼノーリスクです。
ヴィレッジヴァンガードは長期保有のメリットが大きいので、ぜひ活用してみてください。
【配当利回り】
1.40%
【優待利回り】
10.03%
【優待利回り+配当利回り】
11.43%
株主優待はいつ届く?
ヴィレッジヴァンガードコーポレーションの株主優待は2月上旬を目安として届きます。
権利確定日のおよそ3か月後に到着します。
有効期限について
ヴィレッジヴァンガードコーポレーション
の株主優待券の有効期限は下記のとおりです。
・月権利確定・・ まで
利用できる店舗はヴィレッジヴァンガードダイナー、ヴィレッジヴァンガードカフェでもOK
ヴィレッジヴァンガードの株主優待は
- ヴィレッジヴァンガード
- ヴィレッジヴァンガードダイナー
- ヴィレッジヴァンガードカフェ
で利用できます。
ヴィレッジヴァンガードダイナーのハンバーガーは特に評判が良いです。
ランチタイムでの利用もおすすめです。
またヴィレッジヴァンガードのグループ店舗である「HOME COMING」、「こととや」及びヴィレッジヴァンガードのインターネット店舗では利用できません。
ヤフーオークションの買取価格について
ヴィレッジヴァンガードコーポレーションの株主優待はヤフーオークションでは下記の価格帯で取引されています。
・100株分 10,000円相当・・4900円~5100円
額面の半額で取引されています
飲食店関係が近くにない場合は使い心地があまり良くないので、ヤフオクでの販売もおすすめです。
ヴィレッジヴァンガードコーポレーションの株価を検証
ここではヴィレッジヴァンガードコーポレーションの株価について検証していきます。
【下記の情報はいずれも令和01年08月01日時点の情報】
まずは基本的な企業情報を検証します。
証券コード | 2769 |
企業名 | ヴィレッジヴァンガードコーポレーション |
株価 | 997 |
配当利回り | 1.40% |
時価総額 | 7,809百万円 |
株の購入価格 | 99,700 |
PER | (連) 69.72倍 |
PBR | (連) 1.10倍 |
年初来高値 | 更新999円 |
年初来安値 | 911円 |
【百万円】 | ||||
期 | 売上高 | 営業益 | 経常利益 | 最終利益 |
2016年5月期 | 46,758 | -271 | -348 | -4,353 |
2017年5月期 | 35,680 | 215 | 95 | -618 |
2018年5月期 | 34,186 | 371 | 339 | 227 |
2019年5月期 | 33,862 | 447 | 442 | 188 |
2020年5月期(予想) | 34,190 | 490 | 454 | 112 |
期 | 自己資本比率 | 有利子負債倍率 |
2017年5月期 | 27.7 | 152% |
2018年5月期 | 32.9 | 113% |
2019年5月期 | 33.6 | 105% |
具体的に内容を見ていきましょう。
売上高は減少傾向
ヴィレッジヴァンガードコーポレーションの過去の売上高を見てみましょう。
売上高は減少傾向で厳しい状況です。
2016年に傘下の「チチカカ」を売却した影響で売上高は減少しています。
企業として成熟期に入っていますので、今後は新規事業などを創出していかなければ、売上高の上昇はあまり見込めません。
最終利益は危機を乗り切るも、予断を許さない状況
ヴィレッジヴァンガードコーポレーションの過去の最終利益を見てみましょう。
2016年5月期に40億円をこえる赤字、2017年5月期も赤字決算でしたが、なんとか黒字転換しました。
危機的な状況を脱したとはいえ、黒字幅はごくわずかなので、予断を許さない状況が続いています。
ヴィレッジヴァンガードコーポレーションの財務情報
ヴィレッジヴァンガードコーポレーションの直近3年間の財務情報を調べてみました。
まとめますと下記の通りです。
自己資本比率は業績回復に伴い、30%台と安全圏内まで回復しました。
とはいえ自己資本は87億円なので、2015年のような40億円を超える大幅な赤字を出すとあぶない状況になります。
ヴィレッジヴァンガードコーポレーションの株価チャートについて
2年間のチャートを見ていきましょう。
最新の株価チャートはこちら |
ヴィレッジヴァンガードコーポレーションの株価は900円~1100円で推移しています。
現在の株価は997円です。【令和01年08月01日時点】
一時期800円台に達したものの、業績回復傾向により、株価は回復傾向です。
業績が落ち込まなければ株価は1,000円以上で維持できそうですね。
ヴィレッジヴァンガードコーポレーションのPERやPBR
PERは(連) 69.72倍,PBRは(連) 1.10倍です。
PBRから見ると割安ですが、PERはかなり割高ですね。
株主優待の人気が高いため、あまり参考になる数値ではないですね。
配当と利回りの推移について
配当は下記の通り推移しています。
- 2010年5月期・・14円
- 2011年5月期・・14円
- 2012年5月期・・14円
- 2013年5月期・・14円
- 2014年5月期・・14円
- 2015年5月期・・14円
- 2016年5月期・・14円
- 2017年5月期・・14円
- 2018年5月期・・14円
- 2019年5月期・・14円
- 2020年5月期・・14円(予想)
配当は14円を維持しています。
赤字を出しても14円を維持しており、自己資本もひとまず余裕があるので、今後もこの水準は維持しそうです。
過去の株価を踏まえた利回りは下記のとおりとなります。
- 株価が900円の時、配当利回りは1.56%、優待+配当利回りは12.67%
- 株価が1000円の時、配当利回りは1.4%、優待+配当利回りは11.4%
- 株価が1100円の時、配当利回りは1.27%、優待+配当利回りは10.36%
現在の株価は997円【令和01年08月01日時点】のため
配当利回りは1.4%、優待+配当利回りは11.43%となります。
優待+配当利回りはかなり高いですね!
優待も利用しない場合はヤフオクで半額程度で販売できますので、利回り狙いの方におすすめできます。
ヴィレッジヴァンガードコーポレーションの株主優待のおすすめ度は星5つ
今回はヴィレッジヴァンガードコーポレーションの株主優待や業績についてまとめてみました。
ヴィレッジヴァンガードコーポレーションの業績、利回り、株主優待から見たおすすめ度は★★★★★です。
- 株主優待が10,000円の割引券
- 長期保有によるメリットも
- 業績は回復傾向にある
というメリットがある反面
- 業績の先行きが不透明
- PERはかなり割高に
というデメリットがあります。
コメント