DCMホールディングスは「DCMカーマ」「DCMホーマック」「DCMダイキ」などを運営している企業です。
ホームセンターを主力事業としている持ち株会社です。
DCMホールディングスの銘柄に興味がある方なら
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- DCMホールディングスの株主優待について詳しく知りたい
- DCMホールディングスって業績はどうなの?利益は出ているの?
- DCMホールディングスは財務的に安全なの?投資しても大丈夫そう?
- DCMホールディングスの株価って今後どうなるの?今って買い時なの?
- DCMホールディングスは総会お土産はあるの?
という点は気になりますよね?
今回はDCMホールディングスについて
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- 株主優待の詳しい内容について
- 株主総会のお土産について
- 業績や利益の推移について
- 財務的な安全性について
- 配当や利回りについて
をご紹介していきます。
ぜひ投資する際の参考にしてみてください。
Contents
DCMホールディングスの株主優待の内容について
DCMホールディングスの株主優待の内容は下記のとおりです。
【おすすめ度】
★★★★★
【株価】
1089円【令和01年07月02日時点】
【配当】
28円
【権利確定日】
2月
【株主優待内容】
100株以上で自社のプライベートブランド商品詰め合わせが贈呈される。
[DCMブランド商品詰合わせ]
サランラップやクッキングペーパーなど利用しやすい日用品の詰め合わせが贈呈されます。
主婦の方には特におすすめの銘柄ですね。
【配当利回り】
2.60%
【優待利回り】
1.84%
【優待利回り+配当利回り】
4.40%
2019年の株主優待内容について
2019年の株主優待内容は下記の通りでした。
- 束ねるラップ使い切りタイプ(約幅10cm×長さ100m)
- おふろの防カビ除菌(約60日)
- クッキングペーパー(40枚入り×2個パック)
- 食品用ラップ(30cm×50m)
- レンジに使える保存容器(510ml 3個入り)
- 珪藻土コースター(白角型)
- 贅沢泡スポンジ(おふろ掃除用)
- しっかり吸水タオル(フェイスタオル約34×80cm)
2018年の株主優待内容について
2018年の贈呈商品は下記の通りです。
- 透明梱包テープ48mm×25m 1巻
- 泡ハンドソープ本体250ml
- 開け閉め簡単保存容器角形0.5L
- 冷凍保存バッグM18枚
- ペーパータオル200枚入り
- リビング用ウエットシート20枚入り
- 洗濯ネット 円形型くずよけ23×33cm
- スリムバスタオル約34×120cm
株主優待はいつ届く?
DCMホールディングスの株主優待は7月中旬から8月下旬を目安として届きます。
権利確定日のおよそ5か月後に到着します。
他の株主優待と比較するとやや遅めに到着します。
ヤフーオークションの買取価格について
DCMホールディングスの株主優待はヤフーオークションでは下記の価格帯で取引されています。
・100株分・・800円~980円
申し込みはがきをそのままオークションに出して取引されています。
株主総会のお土産について
DCMホールディングスは株主総会お土産がありません。
開催場所は東京です。
DCMホールディングスの業績や収益状況を調べてみた
DCMホールディングスの過去の業績や株主還元を調べてみました。
まとめますと下記の通りです。
【百万円】 | ||||
期 | 売上高 | 営業益 | 経常利益 | 最終利益 |
2016年2月期 | 437,732 | 18,446 | 17,489 | 10,549 |
2017年2月期 | 443,369 | 19,625 | 19,122 | 11,599 |
2018年2月期 | 443,578 | 19,507 | 18,610 | 11,310 |
2019年2月期 | 445,758 | 21,013 | 19,905 | 12,246 |
2020年2月期 | 449,500 | 23,000 | 22,600 | 14,000 |
具体的に内容を見ていきましょう。
DCMホールディングスの売上高は堅調に推移
DCMホールディングスの過去の売上高を見てみましょう。
- 2016年2月期・・437732百万円
- 2017年2月期・・443369百万円
- 2018年2月期・・443578百万円
- 2019年2月期・・445758百万円
- 2020年2月期・・449500百万円(予想)
売上高は微増しています。
安定している一方で、今後の成長はあまり見込めないというデメリットもあります。
DCMホールディングスの最終利益は増益傾向にあり
DCMホールディングスの過去の最終利益を見てみましょう。
- 2016年2月期・・10549百万円
- 2017年2月期・・11599百万円
- 2018年2月期・・11310百万円
- 2019年2月期・・12246百万円
- 2020年2月期・・14000百万円(予想)
最終利益は増益傾向にあります。
売上高と最終利益から見ると非常に安定している企業であることがわかります。
DCMホールディングスの安全性は?財務情報を調べてみた
DCMホールディングスの直近3年間の財務情報を調べてみました。
まとめますと下記の通りです。
期 | 自己資本比率 | 有利子負債倍率 |
2017年2月期 | 45.6 | 78% |
2018年2月期 | 45.5 | 81% |
2019年2月期 | 45.3 | 78% |
具体的に内容を見ていきましょう。
DCMホールディングスの自己資本比率は?
DCMホールディングスの過去3年間の自己資本比率を見てみましょう。
- 2017年2月・・45.6%
- 2018年2月・・45.5%
- 2019年2月・・45.3%
自己資本比率が40%超えの安全性が高い企業です。
DCMホールディングスの有利子負債倍率は70%台
DCMホールディングスの過去3年間の有利子負債倍率を見てみましょう。
- 2017年2月・・78%
- 2018年2月・・81%
- 2019年2月・・78%
有利子負債倍率が70%以上となっており、やや高めとなっています。
しかしながら、十分に健全な範囲内なので、財務的には特段危険性はない
DCMホールディングスの株価は割安?割高?指標から見てみた
ここではDCMホールディングスの株価について投資指標と合わせてみていきます。
まずはDCMホールディングスの投資情報を見ていきます。
【下記の情報はいずれも令和01年07月02日時点の情報】
証券コード | 3050 |
企業名 | DCMホールディングス |
株価 | 1,089 |
配当利回り | 2.57% |
時価総額 | 155,266百万円 |
株の購入価格 | 108,900 |
PER | (連) 10.39倍 |
PBR | (連) 0.77倍 |
年初来高値 | 1,165円 |
年初来安値 | 1,022円 |
具体的に見ていきましょう。
株価は割安感があり!
DCMホールディングスの株価は950円~1150円で推移しています。
現在の株価は1089円です。【令和01年07月02日時点】
PERは(連) 10.39倍,PBRは(連) 0.77倍です。
指標的には割安感がありますね!
1,000円台は買い時な感じがします。
配当の推移について
DCMホールディングスの配当は下記の通り推移しています。
- 2010年2月期・・15円
- 2011年2月期・・15円
- 2012年2月期・・16.5円
- 2013年2月期・・19円
- 2014年2月期・・20円
- 2015年2月期・・20円
- 2016年2月期・・21円
- 2017年2月期・・24円
- 2018年2月期・・26円
- 2019年2月期・・27円
- 2020年2月期・・28円(予想)
配当は増配傾向で推移しています。
自己資本も十分にあり、増益傾向なので、今後も期待できそうですね。
利回りの推移について
過去の株価を踏まえた利回りは下記のとおりとなります。
- 株価が950円の時、配当利回りは2.9%、優待+配当利回りは5.1%
- 株価が1050円の時、配当利回りは2.7%、優待+配当利回りは4.6%
- 株価が1150円の時、配当利回りは2.4%、優待+配当利回りは4.2%
現在の株価は1089円【令和01年07月02日時点】のため
配当利回りは2.6%、優待+配当利回りは4.4%となります。
利回り的には4%超えなので、魅力的な水準です。
安全性も高い企業のため、積極的に投資してみても良さそうです。
DCMホールディングスの株主優待のおすすめ度は星5つ
今回はDCMホールディングスの株主優待や業績についてまとめてみました。
DCMホールディングスの業績、利回り、株主優待から見たおすすめ度は★★★★★です。
- 株主優待が利用しやすい日用品の詰め合わせ
- 優待+配当利回りが4%超え
- 自己資本比率も40%超えで健全
- 毎年増配している
というメリットがある反面
- 成長性は低い
というデメリットがあります。
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