ベネフィット・ワン【2412】の株主優待は福利厚生!業績好調で今後の株価も期待できる

ベネフィット・ワンは企業の福利厚生のアウトソーシングや個人向けの割引サービスを提供している企業です。

リログループと双璧をなす福利厚生を取り扱う企業の大手です。

業績好調で今後も期待ができる企業の一つですね。

ベネフィット・ワンの銘柄に興味がある方なら

    • ベネフィット・ワンって業績はどうなの?利益は出ているの?
    • ベネフィット・ワンは財務的に安全なの?投資しても大丈夫そう?
    • ベネフィット・ワンの株価って今後どうなるの?今って買い時なの?
    • ベネフィット・ワンは株主優待や総会お土産はあるの?

という点は気になりますよね?

今回はベネフィット・ワンについて

    • 株主優待の詳しい内容について
    • 株主総会のお土産について
    • 業績や利益の推移について
    • 財務的な安全性について
    • 配当や利回りについて

をご紹介していきます。

ぜひ投資する際の参考にしてみてください。

 

 

ベネフィット・ワンの株主優待の内容について

ベネフィット・ワンの株主優待の内容は下記のとおりです。

【おすすめ度】
★★★☆☆

【株価】
1808円(令和01年06月27日時点)

【配当】
25円

【権利確定日】

3月
【株主優待内容】

保有株数に応じて福利厚生サービスであるベネフィット・ステーションが利用できる

  • 100株以上800株未満・・ベネフィット・ステーション株主コースA
  • 800株以上・・・・・・・ベネフィット・ステーション株主コースB

※Bの方がAよりも割引率やサービスの質が高い(特に宿泊関連)

【配当利回り】
1.40%

【優待利回り】
0.55%

【優待利回り+配当利回り】
1.90%

ベネフィット・ワンの株主優待に興味がある方は同じように福利厚生のサービスを提供しているリログループの株主優待もおすすめです。

株主優待はいつ届く?

ベネフィット・ワンの株主優待は5月下旬を目安として届きます。

権利確定日のおよそ2か月後に到着します。

やや他の企業よりも早めですね。

有効期限は約1年間

ベネフィット・ワンの株主優待券の有効期限は6月1日から翌年の5月31日までです。

約1年間となっており、次の優待まで継続します。

つまり保有し続けている限り、ずっと優待の対象となります。

利用できる店舗は全国各地やインターネット通販まで

利用できる店舗は非常に多く、全国各地にあります。

主に下記のカテゴリーで利用できます。

  • レジャー
  • エンタメ
  • リラク
  • ビューティー
  • 出会い
  • ブライダル
  • 生活
  • グルメ
  • スポーツ
  • カー
  • ハウジング
  • 育児
  • 学ぶ
  • 健康
  • 介護
  • ショッピング
  • BSオリジナル企画
  • お祝い
  • エネルギー
  • ペット

会員ではなくても利用できる店舗や割引率を見ることができますので、興味がある方は下記を参照してください

ベネフィット・ワン 店舗一覧

ヤフーオークションの買取価格について

ベネフィット・ワンの株主優待はヤフーオークションでの取引履歴はありませんでした。

第三者へ販売できるタイプの株主優待ではないです。

転売目的で購入するはやめておきましょう。

株主総会のお土産について

ベネフィット・ワンは株主総会がお土産がありません。

お土産目当てで株主総会に出席するのはやめておきましょう。

ベネフィット・ワンの業績や収益状況を調べてみた

ベネフィット・ワンの過去の業績や株主還元を調べてみました。

まとめますと下記の通りです。

        【百万円】
売上高 営業益 経常利益 最終利益
2016年3月期 26,053 4,355 4,313 2,737
2017年3月期 29,478 5,852 5,727 3,855
2018年3月期 32,089 6,212 6,263 4,190
2019年3月期 34,461 7,641 7,707 5,176
2020年3月期(予想) 39,200 9,000 9,050 6,100

具体的に内容を見ていきましょう。

ベネフィット・ワンの売上高は好調。福利厚生の需要増加

ベネフィット・ワンの過去の売上高を見てみましょう。

  • 2016年3月期・・26053百万円
  • 2017年3月期・・29478百万円
  • 2018年3月期・・32089百万円
  • 2019年3月期・・34461百万円
  • 2020年3月期・・39200百万円(予想)

売上高が伸びています。

ストック型のビジネスであることや「働き方改革」の影響で福利厚生のニーズが高まっていることが大きな要因です。

まだまだ需要があるため、今後も期待ができますね。

ベネフィット・ワンの最終利益も好調に推移

ベネフィット・ワンの過去の最終利益を見てみましょう。

  • 2016年3月期・・2737百万円
  • 2017年3月期・・3855百万円
  • 2018年3月期・・4190百万円
  • 2019年3月期・・5176百万円
  • 2020年3月期・・6100百万円(予想)

売上高に応じて、利益も好調に推移しています。

ベネフィット・ワンの安全性は?財務情報を調べてみた

ベネフィット・ワンの直近3年間の財務情報を調べてみました。

まとめますと下記の通りです。

自己資本比率 有利子負債倍率
2017年3月期 54.8 5%
2018年3月期 56.5 3%
2019年3月期 57.1 3%

具体的に内容を見ていきましょう。

ベネフィット・ワンの自己資本比率は50%以上!安全性が高い

ベネフィット・ワンの過去3年間の自己資本比率を見てみましょう。

  • 2017年3月・・54.8%
  • 2018年3月・・56.5%
  • 2019年3月・・57.1%

自己資本比率が50%越えの安全経営です。

順調に利益を積み重ねており、ストック型のビジネスのため、今後も自己資本比率が増加していくことが期待されます。

ベネフィット・ワンの有利子負債倍率は10%以下でほぼ無借金

ベネフィット・ワンの過去3年間の有利子負債倍率を見てみましょう。

  • 2017年3月・・5%
  • 2018年3月・・3%
  • 2019年3月・・3%

10%以下でほぼ無借金経営を継続しています。

安全性が高い企業であることがわかります。

ベネフィット・ワンの株価は割安?割高?指標から見てみた

ここではベネフィット・ワンの株価について投資指標と合わせてみていきます。

まずはベネフィット・ワンの投資情報を見ていきます。

【下記の情報はいずれも令和01年06月27日時点の情報】

証券コード 2412
企業名 ベネフィット・ワン
株価 1,808
配当利回り 1.38%
時価総額 293,619百万円
株の購入価格 180,800
PER (連) 47.87倍
PBR (連) 14.70倍
年初来高値 2,359円
年初来安値 1,600円

具体的に見ていきましょう。

株価は割高感あり!将来性で買われている

ベネフィット・ワンの株価は1500円~2500円で推移しています。

現在の株価は1808円です。【令和01年06月27日時点】

PERは(連) 47.87倍,PBRは(連) 14.70倍です。

指標的にはかなり割高感がありますね。

事業モデルの将来性で買われている銘柄です。

配当は年々増配で推移

ベネフィット・ワンの配当は下記の通り推移しています。

  • 2010年3月期・・3.13円
  • 2011年3月期・・3.13円
  • 2012年3月期・・3.75円
  • 2013年3月期・・4.38円
  • 2014年3月期・・5.25円
  • 2015年3月期・・6円
  • 2016年3月期・・8.38円
  • 2017年3月期・・12円
  • 2018年3月期・・14.25円
  • 2019年3月期・・25円
  • 2020年3月期・・25円(予想)

業績好調のためを継続しています。

売上高は順調に伸びていく予想のため、今後も期待できますね。

利回りは低めで1%台

過去の株価を踏まえた利回りは下記のとおりとなります。

※優待1,000円換算

  • 株価が1500円の時、配当利回りは1.7%、優待+配当利回りは2.3%
  • 株価が2000円の時、配当利回りは1.3%、優待+配当利回りは1.8%
  • 株価が2500円の時、配当利回りは1%、優待+配当利回りは1.4%

現在の株価は1808円【令和01年06月27日時点】のため

配当利回りは1.4%、優待+配当利回りは1.9%となります。

利回りが1%台なので、利回り狙いの場合はやや物足りなさを感じますね。

ベネフィット・ワンの株主優待のおすすめ度は星3つ

今回はベネフィット・ワンの株主優待や業績についてまとめてみました。
ベネフィット・ワンの業績、利回り、株主優待から見たおすすめ度は★★★★★です。

  • 株主優待は全国各地で利用できる福利厚生サービス
  • 業績好調で年々増配している
  • 自己資本比率が50%以上でほぼ無借金経営

というメリットがある反面

  • 指標から見るとかなり割高感がある株価に
  • 利回りは低く1%台

というデメリットがあります。

MoneyCourt 編集部

MoneyCourt 編集部公認会計士・税理士

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MoneyCourt では、公認会計士・税理士資格を持つ、金融・投資知識が豊富なメンバーが、投資の基礎知識から金融投資のポイント、確定申告や節税などを初心者向けにわかりやすく解説しています。
【監修:ユニヴィスグループ( Univis Group )公認会計士・税理士】

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