立山黒部貫光は非上場で株の購入は困難!しかし株主優待があり、鉄道が利用できる

立山黒部観光株式会社という非上場の会社があります。

電車や鉄道、バスなどを運営している輸送業の企業です。

上場していないため、一般の方は株の購入は困難ですが、実は株主優待を提供しています。

今回はこの立山黒部観光の株主優待について見ていきましょう。

 

立山黒部観光の株主優待の内容は

立山黒部観光の株主優待は下記のとおりです。

黒部観光鉄道を乗車できる優待券が贈呈されます。

権利確定日は2月末です。

到着日が例年4月上旬で、株主優待の利用期限は11月末までです。

 

非上場のため株の購入は困難

立山黒部観光株式会社は非上場のため株の購入は困難です。

  • 富山県の証券会社から購入する
  • 既に保有している人から購入する
  • 立山黒部観光株式会社の株を保有している知人・友人を探す

などの方法でしか購入することができません。

取得するのが難しい株主優待なので、一般の方はあまり利用する機会がないかもしれません。

なお地元の証券会社である島大証券は立山黒部観光株式会社の取り扱いがあるようです。

興味のある方はぜひ見てみてください。

島大証券 株主コミュニティ

 

知人から株主優待券を譲り受けた方の体験談

 

知人から譲り受けた優待券になるのですが、富山県の館山から長野県の黒部までを貫いている黒部観光鉄道の乗車券を株主優待券としていただきました。

よかったと思う点は、黒部鉄道の乗車券は日によっては朝早くから並ばないと購入できないということです。

例えば紅葉のシーズンやゴールデンウィークなどは始発に乗ろうと朝一に言っても、前日からの車中泊客などがすでに並んでいたりして、乗れなかったなど、ネットにもそういった記事を多く見かけます。

その点こちらの乗車券を持っていればスルーで改札まで行けます。

私たちは立山駅から室堂をへて、黒部まで行き、また立山に帰ってくるルートでしたので、往復チケット(優待券合計4枚)を使用しましたが、心配だったので事前に問い合わせた結果、途中下車もオッケーということでした。

優待券に使用期限はあったかと思いますので、シーズンに合わせて入手してスケジュールを組むのが良さそうですね。
また、今回は、室堂駅隣接の立山ホテルの宿泊割引も特典として付いてきて、普通だと一人30,000円以上かかってしまうようなホテルが10,000円程度で利用できたのもよかったです。
もし黒部に観光旅行に行かれるのであれば、こちらのチケットを使用してみるのも、お得で良いと思いますよ。

MoneyCourt 編集部

MoneyCourt 編集部公認会計士・税理士

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【監修:ユニヴィスグループ( Univis Group )公認会計士・税理士】

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