群馬銀行の株主優待のおすすめ度は?株価と利回りを分析

群馬銀行 株主優待 株主優待銘柄
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群馬銀行【8334】は群馬県で圧倒的なシェアを誇る地方銀行です。

群馬県だけではなく、埼玉、東京、神奈川などで展開を強化しています。

株主優待はカタログギフトを贈呈しています。

 

今回は群馬銀行の

    • 株主優待の詳しい内容について
    • 株主優待のおすすめ度について
    • 株価や業績の推移について
    • 配当や利回りの推移について
    • 群馬銀行の株価は今度どうなりそうなのか

をご紹介していきます。

ぜひ投資する際の参考にしてみてください。

 

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群馬銀行の株主優待のおすすめ度

群馬銀行の株主優待の内容は下記のとおりです。

【おすすめ度】

★★★☆☆

【株価】

346円【令和01年08月15日時点】

最新の株価はこちら

【配当】

13.00円

【権利確定日】

3月

【株主優待内容】

保有株数に応じて地元特産品のカタログギフトが贈呈されます。

  • 1,000株以上 5,000株未満・・・地元特産品2,500円相当
  • 5,000株以上10,000株未満・・・地元特産品4,000円相当
  • 10,000株以上・・・地元特産品6,000円相当

【配当利回り】
3.76%

【優待利回り】
0.72%

【優待利回り+配当利回り】
4.48%

株主優待の詳しい内容について

群馬銀行の株主優待は群馬特産品のカタログギフトです。

下記の中から選択できます。

  • お肉・肉加工品・・ソーセージセット、ハンバーグセット、牛肉しゃぶしゃぶ、宇都宮餃子
  • お魚・魚加工品・・鮎の一夜干し、糠漬け詰め合わせ
  • 日配品・乳製品・・こんにゃくセット、とうふセット
  • 乾麺・麺 ・・そばセット、うどんセット
  • 漬物・乾物・海苔・調味料 ・・梅干、みそ漬け詰め合わせ
  • スウィーツ・お菓子・ジュース・珈琲 ・・アイスセット、バームクーヘンラスクセット
  • フルーツ・野菜・お米 ・・ふじりんご、なし、トマト
  • 日本酒・その他アルコール飲料 ・・ワイン、ビール3本セット、日本酒
  • 雑貨 ・・トートバック、タオル

上記は1,000株以上の株主優待の例です。

全部で約60~70種類程度あります。

5,000株以上や10,000株以上の場合はさらに豪華になります。

株主優待はいつ届く?

群馬銀行の株主優待は6月上旬を目安として届きます。

群馬銀行の株価を分析

ここでは群馬銀行の株価について分析していきます。

【下記の情報はいずれも令和01年08月15日時点の情報】

売上高の推移

群馬銀行の過去の売上高を見てみましょう。

群馬銀行 売上高 推移

売上高は伸び悩みを見せています。

群馬銀行のみならず、地方銀行はどこも厳しい状況です。

国内では少子高齢化、低金利の長期化などが原因で利ザヤが減少しているためです。

群馬銀行はニューヨークに支店を持っていますので、海外での拡大に期待したいですね。

最終利益の推移

群馬銀行の過去の最終利益を見てみましょう。

群馬銀行 最終利益 推移

群馬銀行は減益が続いています。

銀行全体的に厳しいですね。

将来性も明るくないことがさらに拍車をかけています。

このまま減益が続くようだと合併の危機にたたされるかもしれません。

群馬銀行の株価チャート!株価がさがりまくりで厳しい状況

2年間のチャートを見ていきましょう。

株価 2年チャート 推移

最新の株価チャートはこちら

株価がさがりまくりで厳しい状況ですね。

あんまり株価があがる未来が見えないですが、どうなるでしょうか。

銀行自体で新しいビジネスモデルを模索していかなければ生き残れないのではないでしょうか。

 

現在の株価は346円です。【令和01年08月15日時点】

PERは(連) 7.03倍,PBRは(連) 0.28倍

指標的には割安かもしれませんが、今のままでいくと今後利益が減っていくのはほぼ間違いないです。

今後群馬銀行は厳しい戦いを強いられそうです。

配当と利回りの推移について

配当は下記の通り推移しています。

  • 2010年3月期・・7.5円
  • 2011年3月期・・9円
  • 2012年3月期・・9.5円
  • 2013年3月期・・10.5円
  • 2014年3月期・・9.5円
  • 2015年3月期・・11円
  • 2016年3月期・・12円
  • 2017年3月期・・12円
  • 2018年3月期・・13円
  • 2019年3月期・・13円
  • 2020年3月期・・13円(予想)

配当は増配していますが、減益していることもあり近いうちに減配する可能性が高いです。

 

過去の株価を踏まえた利回りは下記のとおりとなります。

  • 株価が300円の時、配当利回りは4.33%、優待+配当利回りは5.17%
  • 株価が500円の時、配当利回りは2.6%、優待+配当利回りは3.1%
  • 株価が700円の時、配当利回りは1.86%、優待+配当利回りは2.21%

現在の株価は346円【令和01年08月15日時点】のため

配当利回りは3.76%、優待+配当利回りは4.48%となります。

利回りは高くなってきました。

しかし、配当を維持するのが難しいため今の利回りを信用しすぎるのは危険です。

群馬銀行の株主優待のおすすめ度は星3つ

今回は群馬銀行の株主優待や業績についてまとめてみました。

群馬銀行の業績、利回り、株主優待から見たおすすめ度は★★★☆☆です。

  • 株主優待は群馬県の特産品が贈呈されるカタログギフト
  • 株主優待+配当利回りが4%以上で高い

というメリットがある反面

  • 株価がさがりまくりで、下値を模索中
  • 地方銀行の将来性が暗い
  • 減益で配当を維持できるかは不透明

というデメリットがあります。

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