iphoneで有名なアップルは株主優待がありません。
しかしながら、アップルの株主優待に興味がある方なら
- iphoneをお得に購入できる株主優待が知りたい
- なぜ株主優待がないのか知りたい
- 今後株主優待を導入する可能性はあるのか知りたい
と思われる方が多いかと思います。
今回はアップルの株主優待について詳しく解説していきます。
アップルはなぜ株主優待がないのか
アップルに株主優待がない理由は下記の3つです。
- アップルが外資企業だから
- アップルジャパンが上場していないから
- 資金調達する必要性がないから
順番に説明していきます。
アップルが外資系企業だから
アップルが外資系企業であるという理由が株主優待を導入していない理由です。
アップルはご存知のとおり、アメリカに本社がある企業です。
アップル本社の子会社が日本で事業活動をしているので、ベースとしての考え方はアメリカ本社のものを受け継いでます。
株主優待制度というのは元々日本独自の制度です。
アメリカや欧州などの諸外国では「配当で株主還元をすべき」という考えが根付いており、ほとんどの企業に株主優待がありません。
外資系企業であるアップルジャパンは日本企業のように積極的に株主優待を導入するという考え方がないというのが大きな理由です。
アップルジャパンは上場していない
また大きな理由としてアップルジャパンが上場していないということもあります。
アップルジャパンは正式名称で「アップルジャパン合同会社」です。
株式会社ではないため、上場することができません。
そのため一般投資家はアップルジャパンの株を購入することができず、当然株主優待もないということになります。
またアップルは本社は上場していますので、アップル本社の株は買うことができます。
しかしながら、扱いは「外国株」なので、国内株投資では購入することができない点は注意点です。
確固たるブランドがあるため、顧客拡大の必要性がない
iphoneは既に確固たるブランドがあるので、株主優待を導入して、顧客拡大に努める必要がないというのも大きな理由です。
株主優待を導入する企業の目的として「自社の商品券や割引券を提供して、顧客拡大を図る」という狙いがあります。
しかしながら、この戦略は
- 消費拡大したい
- 営業活動を拡大したい
という比較的ブランド力が弱い企業が行う戦略です。
確固たるブランドがあるアップルジャパンはこのような戦略をとらないでも、既に十分に顧客を持っており、新しく顧客を拡大する必要がないというのも大きな理由ですね。
今後アップルジャパンが株主優待を導入する可能性はほぼゼロ
今後アップルジャパンが株主優待を導入する可能性はほぼゼロです。
主な理由は下記の3つです。
- 外資系企業のため、株主優待を導入する文化が元々ない
- 現在も上場していないし、今後上場する可能性も薄い
- ブランド力が既に強い
おそらく元々上場する予定があるなら、最初から「アップルジャパン合同会社」ではなく「アップルジャパン株式会社」として登記しているはずです。
このような状況を踏まえますと今後アップルジャパンが上場して株主優待を導入するというのは現実的に考えにくいでしょう。
それでもiphoneをお得に購入したい方へおすすめの株主優待
上記のとおりアップルジャパンは現在も今後も株主優待を導入することはないでしょう。
それでもお得にiphoneを購入したい方におすすめしたいのが下記の株主優待です。
- ビックカメラ【3048】・・100株で年間最大5,000円の商品券
- 日本BS放送【9414】・・100株で年間最大3,000円の商品券
- コジマ【7513】・・100株で年間最大1,000円の商品券
上記はいずれもiphoneを購入できるビックカメラで利用できる株主優待です。
全ての株主優待を利用すると最大9,000円分の商品券を獲得することができ、お得にiphoneを購入することができます。
iphoneをお得に購入したい目的でアップルの株主優待を探している方におすすめしたい株主優待です。
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